新型コロナウイルス感染症が世界的に流行する中、愛媛県でも愛育フィッシュなど、県産水産物の生産や販売が多大な影響を受けています。そこで、学校給食への県産水産物の提供や漁家への金融支援、県産水産物の販売促進・魚食普及・PR活動などを通じ、生産者を応援しようというのが「えひめ水産応援プロジェクト」です。
瀬戸内海、宇和海という2つの海に面する愛媛県は、漁船漁業や養殖業が盛んです。特に養殖業では、漁業関係者のたゆまぬ努力により、豊かで美しく、かつ養殖に適した漁場を徹底管理しています。その結果、種類豊富で高品質な魚を国内外へ提供を可能としており、魚類養殖生産量で43年連続1位を獲得。名実ともに全国ナンバー1の水産王国なのです。
※「令和4年度えひめの水産統計」(令和2年度確定値)
マグロでもカツオでもない全身トロの新たなスター。成⻑が良く、⼩型の生簀で飼育できることも魅⼒です。中でも最高グレードが「伊予の媛貴海」ブランドです。
愛媛県の「県の魚」。天然魚、養殖魚ともに全国屈指の生産量を誇っています。郷土料理も多く、地元でも親しまれ、祝い事に利用される、めでたい魚です。
愛媛県はブリの養殖で全国2位を誇ります。多くの魚が、宇和海沖で養殖する「戸島一番ブリ」などブランド化されています。
旬は夏から秋。刺身や寿司だね、塩焼きや照り焼きなどで美味。最もおいしい最高級のアジといわれます。生産技術の進展により愛媛県が全国1位の生産量を誇ります。
赤身やトロなど寿司ねたの定番で、国内のみならず海外でも人気が高い。平成17年に愛南町の地先で取り組まれて以降本格化し、多くの地区で養殖される様になりました。
約40年かけて技術開発している超高級魚。刺身のほか、鍋の具材としても抜群です。
魚へんに春と書いてサワラ。5月に外海から産卵のために瀬戸内海に群れをなして来遊します。刺身、照り焼き、味噌漬けが美味です。
全国の約40%のシェアを占め、圧倒的な生産量を誇っている愛媛県の真珠。2009(平成21)年からは11年連続で生産量全国1位の座を守っています。
柑橘の果皮や、そのオイルなどを与えて育てた養殖魚。魚臭さが抑えられ、ほのかな柑橘の香りが特徴です。刺⾝でも変⾊しにくく、⻑持ちします。
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