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ホーム > 健康・医療・福祉 > 医療 > 感染症情報 > 愛媛県感染症情報センター > トピックス > 新型コロナウイルス感染症の感染状況(2023年第19週~)

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更新日:2023年5月26日

新型コロナウイルス感染症の感染状況(2023年第19週~)

 県内の発生状況 令和5年第20週(5月15日から5月21日)

新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は第19週1.44人から第20週2.61人と増加しました。地域別にみると東予地域、中予地域で増加しています。

感染予防のため、定期的な換気やこまめな手洗い、咳エチケットなどの基本的な感染対策にご協力をお願いします。特に高齢者等の重症化リスクが高い方は、流行時には人混みを避け、マスクを着用するなど必要な感染回避行動を励行しましょう。

定点医療機関における保健所別患者報告数
  愛媛県 保健所(各保健所の管轄市町
四国中央 西 条 今 治 松山市 中 予 八幡浜 宇和島
定点当たり報告数 20週 2.61 2.60 4.10 3.50 3.00 2.14 0.43 1.14
19週 1.44 0.60 1.70 1.75 1.59 0.86 1.86 1.14
定点数 61 5 10 8 17 7 7 7

 

※以下の表及びグラフに示す2023年第18週までの値は、HER-SYSの日次報告データからインフルエンザ/COVID-19定点医療機関の報告数を抽出した参考値です。

 新型コロナウイルス感染症は、五類感染症移行に伴い届出基準が変更されています。新型コロナウイルス感染症の届出基準は「新型コロナウイルス感染症」をご覧ください。

(参考)HER-SYSデータに基づく定点医療機関における保健所患者報告数
  愛媛県 保健所(各保健所の管轄市町
四国中央 西 条 今 治 松山市 中 予 八幡浜 宇和島
定点当たり報告数 18週 0.93 0.20 1.90 2.50 0.47 0.14 0.86 0.29
17週 1.21 0.40 1.70 1.25 1.29 1.00 029 2.00
16週 1.69 0.60 2.80 0.13 1.35 1.29 1.29 4.29

週別発生状況

保健所別発生状況

年齢別

年齢別(割合)

*2023年第18週までの区分であり、第19週以降は10-14歳、15-19歳で区分。

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 ゲノム解析結果 -2023年5月23日現在-

〇 新たにゲノム解析結果が判明した検体はありません。

過去10週 ゲノム解析結果

  オミクロン株
BA.1 BA.2系統群 BA.4 BA.5系統群
BA.2.x BL.x BN.x BM.x BR.x XBB.x XBC.x BA.5.x BE.x BF.x BQ.x CK.x
20週                            
19週                            
18週       1     1              
17週             2     1     1  
16週             6         2    
15週                            
14週                            
13週                            
12週                       1 1  
11週                            
過去10週累計       1     9     1   3 2  
2023年累計   3   12 1   10 1 1 56 1 72 18 3

*民間の検査機関からの報告を含む

ゲノム解析結果(検出数)

ゲノム解析結果(割合)

変異株について

  •  BQ.1系統(オミクロン)

BQ.1系統は、BA.5.3系統の亜系統です。BA.5系統から、スパイクタンパク質にK444T、N460K変異を獲得しており、中和抗体から免疫逃避が起こる可能性が高くなることが示唆されています。米国や欧州ではBQ.1系統の占める割合が増加していましたが、現在はピークを過ぎ下降傾向にあります。

  •  XBB系統(オミクロン)

XBB系統は、BJ.1系統(BA.2.10系統の亜系統)とBM.1.1.1系統(BA.2.75.3系統の亜系統)の組換え体です。スパイクタンパク質にR346T、N460K、F486S変異を有しており、中和抗体からの免疫逃避が起こる可能性が示唆されています。また、XBB.1.5系統はACE受容体への結合親和性がXBB系統より高いことから、感染・伝播性がより高くなっている可能性が示唆されています。東京都の公表によると、4月上旬の東京都では、XBB系統の占める割合が72%(うち、米国で多いXBB.1.5系統が約40%、欧米で多いXBB.1.9.1系統が約20%)となっています。

いずれの系統も感染者数増加の優位性、重症度、治療薬の有効性への影響について明らかとなった知見はなく、今後の国内外での検出状況や感染者数、重症者数の推移を注視する必要があります。

最新の変異株に関する情報は国立感染症研究所HP(外部サイトへリンク)をご確認ください。

参考

 

お問い合わせ

保健福祉部衛生環境研究所

〒791-0211 東温市見奈良1545番地4

電話番号:089-948-9678

ファックス番号:089-948-9677

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