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インフルエンザの定点当たり報告数は、第4週14.27人から第5週5.83人と急減し、全ての保健所で警報レベル(定点当たり30人以上、継続は10人以上)を下回りました。
迅速検査により判明したウイルス型別は依然としてA型が92.3%と大部分を占めていますが、第52週以降B型が占める割合がやや増加しています。
例年、A型が流行した後にB型が流行する傾向にありますので、引き続き咳エチケットや外出後の手洗いといった感染対策を徹底しましょう。
厚生労働省ホームページ「令和6年度インフルエンザQ&A」へのリンク<外部リンク>
愛媛県 | 保健所 | ||||||||
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四国中央 | 西 条 | 今 治 | 松山市 | 中 予 | 八幡浜 | 宇和島 | |||
定点当たり報告数 | 5週 | 5.83 | 4.80 | 8.80 | 3.63 | 8.88 | 4.00 | 2.86 | 2.71 |
4週 | 14.27 | 15.80 | 21.10 | 10.75 | 15.75 | 11.29 | 10.29 | 11.00 | |
警報 | 警報 | 警報 | 警報 | 警報 | 警報 | 警報 | 警報 | ||
3週 | 28.02 | 35.00 | 34.20 | 48.38 | 20.50 | 15.14 | 25.14 | 23.86 | |
警報 | 警報 | 警報 | 警報 | 警報 | 警報 | 警報 | 警報 |
*報告がない場合は空欄となっています。
定点からの患者報告数の詳細は「定点からの患者報告数(AB型別)」をご覧ください。
<警報・注意報について(国立感染症研究所感染症疫学センター「警報・注意報発生システム」<外部リンク>)>
注意報:流行の発生前であれば今後大きな流行が発生する可能性があること、流行の発生後であればその流行はまだ終わっていない可能性があることを示します。
警報:大きな流行の発生・継続が疑われることを示します。
*前週に警報が発生していた場合は、警報の継続基準値10以上は警報となります。
基準値 | |
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注意報 | 定点当たり患者報告数が10人以上30人未満 |
警報 | 定点当たり患者報告数が30人以上(継続*10人以上) |
第5週の保健所別迅速検査結果(A、B型別) 2024年第36週以降の保健所別迅速検査結果
*ウイルス検出状況の詳細は「病原体検出情報」をご覧ください。
健所名 | 愛媛県 | 四国中央 | 西条 | 今治 | 松山市 | 中予 | 八幡浜 | 宇和島 |
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定点数 | 61 | 5 | 10 | 8 | 17 | 7 | 7 | 7 |
*定点数は休診等により減少する場合があります。
第39週から第52週:60(松山市16)
第1週:44(西条6、今治7、松山市10、中予4、八幡浜6、宇和島6)
第2週から第5週:60(松山市16)
全国の最新の発生状況は、国立感染症研究所HP「インフルエンザ流行レベルマップ」をご参照ください。