ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 愛媛県感染症情報センター > 手足口病の流行状況(2026年)

本文

手足口病の流行状況(2026年)

ページID:0151930 更新日:2026年7月3日 印刷ページ表示

2026年第1週以降の手足口病の発生状況を集計しています。過去の発生状況は「注目感染症(過去データ)」の「夏の感染症(咽頭結膜熱・手足口病・ヘルパンギーナ)」からご覧ください。

通常夏季に流行がみられる疾患ですが、新型コロナウイルス感染症流行後は流行時期が変化しており、2024年は4月から報告数が増加し始め、8月に一旦報告数が減少しましたが再び増加に転じ、12月まで報告数が多い状況が続きました。2025年は年間を通じて流行がありませんでした。

手足口病の県内の発生状況 2026年第26週(6月22日から6月28日)

県内の手足口病の定点当たり報告数は第25週0.90人から第26週2.81人と急増しました。東予地域で急増、松山市保健所、八幡浜保健所で増加しています。

この疾患は口の中や、手足に水疱を伴う複数の発しんが出る感染症です。2歳以下が多くを占めますが、小学生でも流行的発生がみられることがあります。

手足口病 定点当たり報告数の推移
  愛媛県 保健所
四国中央 西条 今治 松山市 中予 八幡浜 宇和島
定点当たり患者報告数 26週 2.81 9.00 6.00 2.00 1.14 0.50 2.00  
25週 0.90 1.00 2.00   0.71 1.00 1.00  
24週 0.81 1.00 1.75   0.57 0.50 1.50  

※報告がない場合は空欄となっています。

手足口病週別発生動向(過去5年との比較)

手足口病保健所別発生動向

手足口病保健所別発生動向

手足口病年齢区分別報告割合

手足口病患者検体からのウイルス検出状況

手足口病(参考)全国週別発生動向(過去5年との比較)

手足口病とは

病原体

 コクサッキーウイルスA6型、A10型、A16型、エンテロウイルス71型などのエンテロウイルス属による急性ウイルス感染症です。エンテロウイルス71型に感染すると、髄膜炎や脳炎などの中枢神経合併症の発生率が他のウイルスより高いことが知られています。

症状等

 感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足の甲等に2~3mmの水疱を伴う複数の発しんが出ます。発熱は、38度以下のことが多く、ほとんどの発病者は、3~7日のうちに治る病気です。まれに、髄膜炎、脳炎の他、急性弛緩性麻痺などの重篤な合併症を伴うことがあります。
 高熱や頭痛、嘔吐などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。口内炎による痛みから水分が取れず脱水症状を起こすことがありますので、こまめな水分補給を心がけましょう。

感染経路

 感染経路は、飛まつ感染、接触感染、糞口感染(便と一緒に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)が知られています。
 特に、手足口病にかかりやすい年齢層の乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園等では注意が必要です。

予防方法

 患者の鼻やのどの分泌物のほか、便、水疱内容物などによって感染が広がりますので、液体せっけんと流水を用いた手洗いを励行するとともに、タオルやコップの共用は避け、排泄物は適切に処理しましょう。
 治った後も比較的長い期間便の中にウイルスが排泄され、また、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあると考えられることから、日頃からのしっかりとした手洗いが大切です。

厚生労働省リーフレット:「手足口病」 [PDFファイル/675KB]

参考

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

週報は毎週金曜日15時更新予定です。

感染症情報の発行日は報告週対応表をご確認ください。

愛媛県立衛生環境研究所へのリンク

AIが質問にお答えします<外部リンク>