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ばっし/銅鑼

ページID:0137597 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
東予
工芸品
鎌倉時代
アートや工芸の美に触れる
?子/銅鑼の画像
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詳細情報
区分・種別
国指定
重要文化財
工芸品
時代
鎌倉時代
よみ
ばっし いっつい どうら いっこう
名称
ばっし 一対 銅鑼 一口
所在地
今治市大三島町宮浦
所有者
東円坊
管理団体
指定年月日
令和元年7月23日

解説

 ばっしと銅鑼の一具。仏教儀式に用いられる梵音(ぼんおん)具で銅鋳造に追鍛(ついたん)とキサゲによる整形を施している。ばっしの鍔(つば)の上面と銅鑼の内面に記した銘文により、正慶(しょうけい)元年(1332)10月に極楽寺(現神奈川県鎌倉市)の住職の俊海(しゅんかい)が大山祇神社御宝前の法具として奉納したことがわかる。
 俊海は、鎌倉幕府より伊予国分寺を始め、瀬戸内周辺の諸国における復興を命じられるなど、西国との関連が深かった。
 作行きも優れ、製作下限が明らかな基準作として、中世に遡るばっしと銅鑼が揃いで伝来する貴重な遺例である。
 ばっし内一枚に正慶元年壬申十月日俊海施入の刻銘がある 径28.1cm
 銅鑼 正慶元年壬申十月日俊海施入の刻銘がある 口径29.2cm