本文
金銅金ぺい
東予
工芸品
鎌倉時代
アートや工芸の美に触れる
| 区分・種別 |
県指定
有形文化財
工芸品
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|---|---|
| 時代 | 鎌倉時代
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| よみ | こんどうこんぺい
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| 名称 | 金銅金ぺい
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| 所在地 | 今治市東村
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| 所有者 | 真光寺
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| 管理団体 | |
| 指定年月日 | 令和3年2月24日
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解説
金(こん)ぺいは独鈷(とっこ)形の鈷先(こさき)に珠(しゅ)を付けた形態の法具で、片方のみ珠がつけられた片珠金(こん)ぺいである。長さ16.9cmを測る。中央部の四方に鬼目(きもく)を配し、その左右に二筋の紐帯で締めた単弁八葉の蓮弁帯を作る。鈷部は八角形で片方の先端に珠を付け、反対の先端は独鈷杵状に尖る。銅製で鍍金(ときん)されている。金(こん)ぺいは元来古代インドの眼病用の医療具であるが、その後、密教に取り入れられ、灌頂(かんじょう)儀式の際に用いられるようになったとされる。
片珠金(こん)ぺいには鎌倉時代の奈良国立博物館所蔵や、香川県與田寺所蔵があるが、全国的にも数が少ない。本件は、鬼目がやや横長になることや鈷の形状から、鎌倉時代末期(14世紀初頭)頃と考えられる。
真光寺には鎌倉時代の重要文化財指定の密教法具のほか、中世の密教法具が多く伝来している。金(こん)ぺいも灌頂に関わる道具類と考えられる。
本金(こん)ぺいは、造形が優れ全体的に端正な作りで、全国的にも中世のこんぺいの遺例は希少なものであり、伊予における真言密教の歴史を探る上でも重要なものとして高く評価できる。
片珠金(こん)ぺいには鎌倉時代の奈良国立博物館所蔵や、香川県與田寺所蔵があるが、全国的にも数が少ない。本件は、鬼目がやや横長になることや鈷の形状から、鎌倉時代末期(14世紀初頭)頃と考えられる。
真光寺には鎌倉時代の重要文化財指定の密教法具のほか、中世の密教法具が多く伝来している。金(こん)ぺいも灌頂に関わる道具類と考えられる。
本金(こん)ぺいは、造形が優れ全体的に端正な作りで、全国的にも中世のこんぺいの遺例は希少なものであり、伊予における真言密教の歴史を探る上でも重要なものとして高く評価できる。
所在地
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