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ニカワラッシタケ

Favolaschia gelatina Har. Takah. & Degawa 【 ラッシタケ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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ニカワラッシタケ 画像
種の特徴 梅雨〜夏季、広葉樹の倒木などに発生する木材腐朽菌。子実体の傘は半円形で、材に背着生または側生する。傘の色は乳白色〜黄白色、やがて赤みを帯びた褐色となる。傘表面は平滑で部分的にしわがあり、粉状を帯びる。裏面の子実層托は管孔状、孔口は類円形で白色〜黄褐色。傘の肉は半透明でゼラチン質。
分 布 県内:伊予市、八幡浜市、鬼北町。 県外: 本州。
生息状況
選定理由
2011年に新種として記載されたきのこ。県内では2007年ごろから観察されている。南方系の種と考えられるが、生育状況には不明な点が多い。分布域が限られているうえに、元々の発生量も少ないことから継続的な観察が必要。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:長尾文尊執筆者: 小林真吾
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