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選定結果概要

 レッドデータブック掲載種は1,773種であり、内訳は絶滅危惧(絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)+Ⅱ類(VU))1,027種、準絶滅危惧(NT)320種、情報不足(DD)327種、要注意(AN)71種である。前回の愛媛県レッドデータブック2003では掲載種1,342種であり、内訳は絶滅危惧827種、準絶滅危惧207種、情報不足258種、絶滅のおそれのある地域個体群(LP)5 種、その他特記種15種である。種数の比較では掲載種は428種、絶滅危惧は199種と増加しているが、増加の要因として生息・生育環境の悪化だけでなく、今回、新たに藻類と地衣類の 2 分類群が追加されたことと県独自カテゴリーの定義が変更されたことも一因である。

カテゴリー別種数等

掲載種のカテゴリー別種数

※ 全種数は愛媛県野生動植物目録2013から引用した。
※ 甲殻類の種数は分科会ごとの一覧表の「クモガタ類・多足類等」および「海岸動物」から抽出したものである。
※ 「海産哺乳類」と「海産爬虫類」は、前回は海産動物に含めたが、今回はそれぞれ「哺乳類」と「爬虫類」に含めた。