1. HOME
  2. 高等菌類
  3. バカマツタケ

バカマツタケ

Tricholoma bakamatsutake Hongo 【 キシメジ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
バカマツタケ 画像
種の特徴 ミズナラやシイなどブナ科の広葉樹林地上に発生する菌根菌。子実体の傘の直径は4〜10㎝、表面は栗褐色から褐色で、幼菌は繊維状だがのち裂けて鱗片状となる。肉は白色で緻密、マツタケに似た香気がある。傘の裏側の子実層托は白色。柄には繊維状膜質のつばがあり、つばの下は傘と同様の繊維状鱗片で覆われる。
分 布 県内:今治市、宇和島市、鬼北町。 県外:日本各地;中国大陸、ニューギニア島。
生息状況
選定理由
ブナ科樹種に強く依存する菌根菌で全国的に減少傾向が強い。県内では南部のシイ・カシ林で確認されているが、発生に適した環境は少なく、発生量も少ない。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:長尾文尊執筆者: 小林真吾
分類別一覧ページへ