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ホグロハナゴケ

Cladonia amaurocraea (Flörke) Schaer. 【 Cladoniaceae ハナゴケ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 地衣体は樹状で灰青色、日当たりの良いところでは先端部が褐色を帯びる。子柄は、ほぼ直立し太さ3㎜前後、よく伸長して長さ12㎝ほどになる。紫外線(360nm)をあてると含有する地衣成分によって青白く蛍光する。
分 布 県内:石鎚山系、赤石山系。 県外:北海道〜四国。
生息状況
選定理由
比較的高い山に生育しており、生育量も少ない。垂直分布の下限に当たるため環境の変化に敏感であることが予想される。今後の植生の遷移、過度な登山道利用、斜面の崩壊等の環境変化により消失する恐れがある。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:---執筆者: 川又明徳
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