1. HOME
  2. 地衣類
  3. イトゲジゲジゴケモドキ

イトゲジゲジゴケモドキ

Heterodermia leucomelaena (L.) Poelt 【 Physciaceae ムカデゴケ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
絶滅(EX)
イトゲジゲジゴケモドキ 画像
種の特徴 地衣体は灰白色で糸状の裂片よりなり幅1㎜前後、裂片の縁に沿って長さ5〜20㎜の黒色の偽根をつける。裂片の先端部は真直ぐで巻くことはない。近縁種のイトゲジゲジゴケH. boryi(Fée)K.P.Singh & S.R.Singhでは裂片の先端は腹面に巻く。
分 布 県内:面河渓。 県外:本州(紀伊半島)、四国。
生息状況
選定理由
全国的に見ても極めて稀な種類であり、生育場所も限られている。台風等の自然災害によって着生している樹木の倒壊・枯死・伐採などにより消失の恐れがある。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:川又明徳 執筆者: 川又明徳
分類別一覧ページへ