マガリフラスコモ
Nitella crispa Imahori var. crispa 【 シャジクモ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 雌雄同株で藻体の若い部分は寒天質でうすく包まれている。結実枝と不結実枝の分化は見られず、2〜3回分枝する。第1分射枝は小枝全長の2/3、第2分射枝は5〜7本、その中の1本が中央分射枝となる。第3分射枝は4〜5本で、終端細胞は2細胞性だが、ときに短縮した1細胞のものもある。雌雄両性器は小枝の2〜3節に生じ第1節にはつかない。卵胞子は暗褐色か黒色で楕円体。螺旋縁は薄いが顕著に突出し、7〜8本。卵胞子膜の模様は粒状。本種は小枝の各部、ことに第1分射枝が著しく湾曲する傾向があることが和名の由来。 |
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| 分 布 | 県内：今治市。 県外：本州。 |
| 生息状況 選定理由 |
1950年に今治市の高麗池で記録されているが、以後の記録はなく、今回の調査でも周辺のため池・水田環境を含めて確認できなかった。 |
| 特記事項 | 今治市の高麗池が基準産地である。 |
| 地方名 | --- |
撮影者：---執筆者： 加藤 将
