アツバノリ
Sarcodia ceylanica Harvey ex Kuetzing 【 アツバノリ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
情報不足(DD)
| 種の特徴 | 温暖な海域に生育する紅藻。藻体の外見はカバノリに似る。小盤状付着器から単独または数本が叢生し、基部は楔形、時に太く短い茎がある。葉部は扁平で3〜4回叉状または不規則に分枝し、高さ30㎝ほどになる。枝は幅0.5〜5㎝で丸い腋をもって広がり帯状〜広い楔形を呈する。枝の表面は平滑だが、古くなると微細な突起を生じることもある。縁辺は全縁だが、ときに楔形の小枝を生じる。 |
|---|---|
| 分 布 | 県内：今治市（記録）、伊方町。 県外：本州南部太平洋岸、南西諸島；インド洋・太平洋の熱帯域。 |
| 生息状況 選定理由 |
国内でも局地的に生育する紅藻で記録が少ない。県内では今治市および伊方町で採集された記録があるが、近年の記録はない。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：---執筆者： 小林真吾
