モリオカフラスコモ
Nitella moriokae Wood 【 シャジクモ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
| 種の特徴 | 雌雄同株で体長10〜25㎝。結実枝と不結実枝の分化はあるが同形。不結実枝の小枝の長さは3㎝以下で1〜2回分枝する。第1分射枝は小枝全長の1/2〜4/5を占めている。第2分射枝は4〜5本、第3分射枝は2〜3本からなる。最終枝は2〜3細胞性で伸長または短縮し、終端細胞は円錐形で鋭く尖る。雌雄両性器は小枝の節部に生じる。卵胞子は黄褐色で楕円体、螺旋縁は5〜6本。卵胞子膜には顆粒状または結節状の突起があり、ときに数珠状になる。 |
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| 分 布 | 県内：四国中央市、西条市。 県外：本州、四国。 |
| 生息状況 選定理由 |
四国中央市のため池、西条市の2ヶ所のため池と水田脇水路で確認された。県内での生育はきわめて稀と考えられる。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：加藤将執筆者： 藤原陽一郎
