1. HOME
  2. 藻類
  3. カタシャジクモ

カタシャジクモ

Chara globularis Thuillier. var. globularis 【 シャジクモ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
カタシャジクモ 画像
種の特徴 雌雄同株で体長は50㎝を超え、主軸は3列性皮層で被われる。托葉冠は2段あるが、退化的で乳頭状の突起になっている。主軸の節部に7〜8本の輪生枝を生じる。各小枝は8〜11節を生じる。各小枝は上端部2〜3節を除き、3列性皮層で被われる。雌雄器は小枝の下3節に各1をつける。卵胞子は黒色で楕円体、螺旋縁は11〜12本。藻体は特有の香りをもつ。
分 布 県内:今治市、西条市(記録)。 県外:北海道、本州、四国。
生息状況
選定理由
今治市の7ヶ所のため池で確認された。今治市の2ヶ所のため池でシャジクモ帯を形成し越冬をすることが確認されているが、他の生育地では個体数が少ない。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:藤原陽一郎 執筆者: 藤原陽一郎
分類別一覧ページへ