1. HOME
  2. 藻類
  3. カワモズク

カワモズク

Batrchospermum gelatinosum (Linnaeus) De Candolle 【 カワモズク科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 平地の小河川や湧水起源の水路などに生育する紅藻。藻体は褐色か時にやや青みを帯びる。不規則に分枝し、高さ4〜5㎝程度。寒天質で微細な輪生枝は融合し球形ないし樽型となり、細かなビーズが連なった外観を呈する。雌雄同株で輪生枝の先端に精子嚢、輪生枝叢内に造果器をつけ、果胞子体は輪生枝叢の内部または縁などにつく。主軸は円筒形の細胞のみからなり皮層を持つ。
分 布 県内:松山市、愛南町。 県外:日本各地;世界各地。
生息状況
選定理由
他のカワモズク類と同様に、湧水起源の水路のような清冽で水温の安定している流水を好むが、 県内では生育地点が少ない。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:---執筆者: 小林真
分類別一覧ページへ