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セイタカスギゴケ

Pogonatum japonicum【 セン類:スギゴケ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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セイタカスギゴケ画像
種の特徴 大型のコケで、茎の高さ8〜20㎝、スギの葉と同じくらいの大きさ。葉は長さ10〜18㎜、深緑色で、乾くと著しく巻き込む。葉の中肋の向軸面に2〜5細胞の高さの薄板があり、60〜85列と一面に並んでいる。雌雄異株。胞子のう柄は1.5〜3㎝の長さ。
分 布 県内:赤石山系、石鎚山系。 県外:北海道(中央部)、本州(東北、関東、中部、紀伊半島、広島県)、四国(剣山)、九州(久住山、市房山);朝鮮半島、中国大陸、アムール。
生息状況
選定理由
亜高山針葉樹林帯の林床に群生し、代表的な亜高山のコケ。大型で現地でも容易に識別できる。西南日本では、分布する山岳が限られている。県内では、登山路に沿って生育しているので保護に留意すること。日本海要素で、日本海を取り巻く地域に分布している。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:関 太郎執筆者: 関 太郎
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