テガタゴケ
Ptilidium pulcherrimum 【 タイ類：テガタゴケ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
---
| 種の特徴 | 茎は横に這い、長さ2〜3㎝、不規則に羽状に枝分かれし、赤褐色。葉は長さ約1㎜、茎の横につき、不規則に掌状に切れ込み、葉縁に長毛がある。腹側の葉は小さく、茎の幅の約2倍。葉の細胞は六角形で、細胞壁の隅が肥厚し、油体は米粒形で、20〜30個。 |
|---|---|
| 分 布 | 県内：東赤石山、石鎚山系。 県外：北海道、本州、四国、九州；北半球の寒冷地に広く分布。 |
| 生息状況 選定理由 |
亜高山帯から高山帯にかけて、樹皮や岩上に生育する。代表的な高山のコケで、本県の産地は日本列島での南限にあたる。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：---執筆者： 関 太郎
