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ケヒエスゲ

Carex mayebarana Ohwi 【 カヤツリグサ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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種の特徴 山地の林床や林縁に生育し、植物体に毛がある多年草である。しかし、植物体全体に毛が密生するケスゲに比べ、本種は基部の鞘に密生するがその他の部分には毛はまばらである。花期は5〜6月で、花茎は10〜30㎝になる。また、果胞のくちばしが長いことも特徴である。痩果は密に果胞に包まれ、倒卵形で頂部に盤状付属体がある。柱頭は3つに分岐している。
分 布 県内:松山市。 県外:四国(高知県)、九州(中部地方以南)。
生息状況
選定理由
高知県植物誌(2009)では、高知県で1ヶ所の記録がある。本県では1982年に松山市東北部の山地で確認されているが、その後の状況が不明であり今後の調査、研究を待ちたい。
特記事項 日本固有種。
地方名 ケクサスゲ
撮影者:---執筆者: ---
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