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チシマカニツリ

Trisetum sibiricum Rupr. 【 イネ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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種の特徴 カニツリススキともいう。主に亜高山帯以上に生える多年草で、稈は叢生し高さ50〜100㎝、葉は長さ10〜25㎝、幅4〜10㎜で無毛(ときに白毛散生)、葉舌は白色膜状で長さ2〜4㎜。花序は長さ13〜20㎝で節から3〜5本が輪生する。小穂は長さ6〜10㎝、3〜5個の小花からなる。平地に生えるカニツリグサに似る。
分 布 県内:石鎚山系、中津明神山、笠取山、西条市。 県外:北海道、本州;朝鮮半島、中国大陸、東ヨーロッパ、アラスカ、他。
生息状況
選定理由
石鎚山系、中津明神山、笠取山の記録のほか、西条市加茂(1989年)の記録があるが、近年の確認はできず現状が不明である。
特記事項 北半球の周極地帯に分布する。
地方名 ---
撮影者:---執筆者: ---
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