ヤマヒヨドリバナ
Eupatorium variabile Makino 【 キク科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 海岸や海岸近くの林縁に生育し、茎の高さが40〜100㎝になる多年草である。やや光沢をもった葉には柄があり、両面とも毛も腺点もない。花期は10月中旬〜11月上旬で、白い頭花は枝先につく。汚白色の冠毛をもった痩果は5稜形で、腺はなく、上部にわずかに毛がある。 |
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| 分 布 | 県内：伊方町、宇和島市、愛南町。 県外：四国（高知県西部）、九州。 |
| 生息状況 選定理由 |
伊方町において記録があったが、前回及び今回の調査で、宇和島市、愛南町でも確認された。しかし、本種については分類学的に今後検討すべき点が多く、今後の調査、研究を待ちたい。本種は林縁の陽地あるいは半陰地に生育しており、産地は限定されているが、個体数は比較的多い。森林の伐採、除草作業あるいは道路拡張工事などによって生育環境の悪化が懸念され、さらにシカによる食害も懸念されるので今後注意が必要である。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：---執筆者： ---
