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ヒメビシ

Trapa incisa Siebold et Zucc. 【 ヒシ科(APG:ミソハギ科) 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 溜め池、沼などに生育するヒシより小型のヒシである。葉は卵形菱形で長さが2㎝と小さく、葉柄の中央が膨らんだ浮き(浮嚢)がある。花期は7〜10月で、径が1㎝くらいの白い花をつける。果実には上向きの2本の棘と下向きの2本の棘が計4本あり、果実の大きさは棘を含めても2㎝くらいと小さい。
分 布 県内:今治市、宇和島市。 県外:本州、四国、九州;朝鮮半島、中国(東北)〜ウスリー、他。
生息状況
選定理由
県内では今治市波方町と宇和島市三間町の2ヶ所で記録はあるが、最近の確認報告はなく、現状は不明のままである。高知県植物誌(2009)によれば高知県では1ヶ所記録があり、本県でも調査を行う必要がある。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:---執筆者: ---
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