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ヒメシコクショウマ

Astilbe shikokiana Nakai var. sikokumontana (Koidz.) H.Hara 【 ユキノシタ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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種の特徴 本変種は、ヒメアカショウマとされていたものである。秋山・門田(2010)によれば、本変種は四国の山地(標高1000m以上)に産し、走出枝を出さず、花弁のかたちは広さじ形で3脈をもつが、やや幅が狭く1脈の個体もあるとして原(1939)の見解を支持しシコクショウマの変種とするとしている。さらに、走出枝という用語は横走地下茎(熊沢,1979)あるいはintervening rhizome(Bell, 1991)に当たるとし、この横走地下茎の状態に着目した現地での詳細な調査が必要としている。
分 布 県内:東赤石山。 県外:四国(高知県)。
生息状況
選定理由
本県では東赤石山に分布することが知られているが、秋山・門田(2010)が指摘しているように、赤石山系、石鎚山系及び四国カルストにおける横走地下茎の状態に着目した現地での詳細な調査が必要である。標高1000m以上の山地に生育しているアカショウマ類について早急な調査、研究が望まれる。
特記事項 ---
地方名 ヒメアカショウマ
撮影者:---執筆者: ---
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