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フジイバラ

Rosa fujisanensis (Makino) Makino 【 バラ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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種の特徴 高山の日当たりの良い林縁や疎林の中に生える小低木。幹が母種よりも太くなり、直径が20㎝になるものもある。葉は互生で、奇数羽状複葉で小葉は3〜4対ある。頂小葉と側小葉は長さ3〜5㎝でほぼ同じ大きさで、細かい鋸歯がある。表面には光沢があり、側脈が目立つ。6〜7月に直径約2.5㎝の白色の花を咲かせる。
分 布 県内:赤石山脈、寒風山、大川嶺、大野ヶ原。 県外:本州、四国。
生息状況
選定理由
大野ヶ原では約20〜30個体あるものの、寒風山のものは数個体のみ確認されているだけである。産地は点在する。
特記事項 植生の遷移による被圧、開発による減少が懸念される。
地方名 ---
撮影者:---執筆者: ---
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