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ツクシミノボロスゲ

Carex nubigena D.Don ex Tilloch et Taylor subsp. albata (Boott ex Franch. et Sav.) T.Koyama var. franchetiana Ohwi 【 カヤツリグサ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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ツクシミノボロスゲ 画像
種の特徴 夏緑性の多年草で葉はやや厚く、幅2.5㎜くらいまで。有花茎より短く小穂は有花茎の先端のほうに数個が集まってつく。雄花は雌花の中に埋もれたようにつくため見えにくい。
分 布 県内:東温市、久万高原町。 県外:本州(岡山県以西)、九州。
生息状況
選定理由
湿地草原や林縁などに群落を作っている。初めて見た頃は人の歩く道沿いにしかなかったが、現在では広く一面に広がっている。現時点で四国唯一の生育地であることから、今回、絶滅危惧Ⅱ類(VU)として取り上げたが、古い記録がなく、2005年に登山道沿いで発見されたことから、近年の移入の可能性も否定できない。
特記事項 日本固有種。
地方名 ---
撮影者:白形毅史執筆者: ---
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