ヒメジュズスゲ
Carex filipes Franch. et Sav. var. tremula （Ohwi) Ohwi 【 カヤツリグサ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | やや湿った林内に生える柔らかい多年草。叢生して小さい株になる。県内の深山などに見られるタマツリスゲに似るが、タマツリスゲよりも全体が小型で、葉は短くて幅も狭い。頂生する雄小穂はきわめて短く長さ3〜5㎜で、柄も短いため雌小穂に隠れるように見える。果期は4〜6月。 |
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| 分 布 | 県内：内子町、宇和島市、松野町。 県外：四国、九州。 |
| 生息状況 選定理由 |
タマツリスゲよりもやや暖地の内陸に分布するが、本県では稀少である。上記の3地域で確認されているが、個体数や減少率などについては精査が必要である。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：---執筆者： ---
