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ウキシバ

Pseudoraphis sordida (Thwaites) S.M.Phillips et S.L.Chen 【 イネ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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ウキシバ 画像
種の特徴 池沼に生育する水生の多年草。陸上では茎は匍匐しながら節より枝を立ち上げる。水深のあるところでは水面に茎を伸ばし上部は横たわって浮かぶ。葉は長さ2〜5㎝、幅2〜5㎜。花期は6〜10月。茎や枝の先端に花序をつくる。花序の基部は葉鞘の中にとどまり、長さ3〜6㎝。中軸から15〜30本の枝を出し、枝の中ほどにそれぞれ1小穂をつける。
分 布 県内:西条市、松山市、西予市。 県外:本州、四国、九州、琉球;朝鮮半島、中国大陸。
生息状況
選定理由
県下では水生のイネ科植物はアシカキやキシュウスズメノヒエなど数種あり、花序がないと紛れてしまう。ウキシバは中栄養な溜め池に多い。富栄養化が進むと他の植生に変化する。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:白形毅史執筆者: ---
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