1. HOME
  2. 高等植物
  3. タツノヒゲ

タツノヒゲ

Neomolinia japonica (Franch. et Sav.) Honda 【 イネ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
---
種の特徴 山地の林内や林縁に生える高さ40〜80㎝の多年草。葉は光沢のある緑色で長さ20〜30㎝、基部近くでねじれて表裏が逆転する。花期は8〜9月。長さ10〜20㎝の円錐花序を出し、まばらな糸状の枝先に緑色の小穂をつける。
分 布 県内:赤石山系、石鎚山系、小田深山、鬼ヶ城山系。 県外:北海道、本州、四国、九州;朝鮮半島。
生息状況
選定理由
県内の山地に局所的に見られ個体数もわずかである。森林伐採や道路工事、動物の食害などに伴う絶滅の危険性がある。
特記事項 和名は花序の枝の様子を「龍の髭」に例えたものである。前回はDiarrehenaa japonica Franch. et Sav. としたが、Neomolinia属に移した学名とした。
地方名 ---
撮影者:---執筆者: ---
分類別一覧ページへ