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サワオグルマ

Tephroseris pierotii (Miq.) Holub 【 キク科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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サワオグルマ 画像
種の特徴 山間の放棄水田、河川、溜め池の湿地に生える多年草。茎は太くて柔らかく、高さ50〜80㎝となり、白い綿毛がある。葉は、はじめは両面に密に綿毛があるがのちに無毛となる。根生葉はへら状披針形、茎葉は卵状披針形で基部は広く茎を抱く。4〜6月ころ、茎の先に6〜30個の黄色の頭花が散状につく。
分 布 県内:西条市、松山市、久万高原町、西予市、鬼北町、宇和島市。 県外:本州、四国、九州、琉球;温帯〜亜熱帯。
生息状況
選定理由
農地改修や宅地開発などで湿地が減少しており個体数は急減している。今回は久万高原町と西予市の草地で確認されたが、遷移が進行すると衰退する危険性がある。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:松井宏光執筆者: ---
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