ホウライカズラ
Gardneria nutans Siebold et Zucc. 【 マチン科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 林内あるいは林縁に生育する常緑の蔓（つる）性木本である。葉は革質で対生する。花期は6〜7月で、上部の葉腋から花序を出し淡黄白色の花を1〜2個つける。花糸から葯隔にかけてビロード状の短毛を密生する。果実は球形の液果で、赤く熟し、中に4〜6個の種子がある。 |
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| 分 布 | 県内：西条市、八幡浜市、大洲市、西予市、宇和島市、伊方町、愛南町。 県外：本州（千葉県以西）、四国、九州、琉球。 |
| 生息状況 選定理由 |
南予の林内あるいは林縁に生育するが、個体数は少ない。今回の調査では、5ヶ所の生育地が確認された。本種は園芸的な価値は少ないので採取されることはないと思われるが、森林の伐採や遷移の進行などによる生育地の環境悪化が懸念される。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：水本孝志執筆者： ---
