コバノチョウセンエノキ
Celtis biondii Pamp. 【 ニレ科（APG：アサ科） 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 山地のやや乾いた場所に生育する落葉高木で、樹高は15ｍに達する。石灰岩地や安山岩地などにも生育する。葉は互生、葉身は長さ3〜7㎝の倒卵形で、先端は尾状に突き出し基部は広いくさび形で左右不対称、上半分に粗い鋸歯がある。葉の質は厚くてやや硬く、両面ともざらつく。花期は初夏だが、花はあまり目立たない。果実は直径6㎜程度の球形で、秋に黒褐色に熟す。葉はエノキに似るが葉の先が長く尖ることで区別できる。 |
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| 分 布 | 県内：松山市、東温市、大洲市、西予市、他。 県外：本州（近畿地方以西）、四国、九州、琉球；朝鮮半島、中国大陸。 |
| 生息状況 選定理由 |
県内各地の落葉広葉樹林などに稀に生育しているが、群生することは少ない。森林伐採などによる減少が懸念される。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：---執筆者： ---
