1. HOME
  2. 高等植物
  3. バッコヤナギ

バッコヤナギ

Salix caprea L. 【 ヤナギ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
---
種の特徴 日当たりの良い山地に生育する高木で樹高10mほどになる。成木の葉は、上面ははじめは綿毛があるがのちにとれて濃緑色、下面は綿毛が密生して白色、葉縁は波状で鋸歯は不規則で低く凸端で終わる。雌雄異株で、早春に葉の展開の前に開花する。別名をヤマネコヤナギというが、ネコヤナギよりも乾燥したところに生える。
分 布 県内:四国中央市、西条市、久万高原町。 県外:北海道、本州(近畿地方以北)、四国。
生息状況
選定理由
もともと稀少な種であり、生育地も限られており、今回は確認できなかった。落葉広葉樹林の伐採による減少が懸念される。
特記事項 日本固有種。
地方名 ヤマネコヤナギ
撮影者:---執筆者: ---
分類別一覧ページへ