1. HOME
  2. 高等植物
  3. イガホオズキ

イガホオズキ

Physaliastrum echinatum (Yatabe) Makino 【 ナス科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
---
イガホオズキ 画像
種の特徴 山地の木陰や林縁に生育する多年草。茎は二叉に枝分かれして、高さ60㎝ほどになる。葉は互生し、長さ4〜8㎝の広卵形。夏〜秋に、葉腋から2〜3個の花柄を下向きに出し、淡黄白色の花をつける。果実は球形の液果で、熟すと白色になる。萼は花が終わってから大きくなり、果実の大部分を包む。果時の萼の表面には、刺状突起(いわゆるイガ)が目立つ。
分 布 県内:東赤石山、石鎚山、松山市、東温市、久万高原町、伊予市、大洲市、西予市、鬼北町。 県外:北海道、本州、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸(北部、東部)。
生息状況
選定理由
各地で現存が確認されているが、個体数は多くはない。森林伐採による減少が懸念される。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:水本孝志執筆者: ---
分類別一覧ページへ