ツリフネソウ
Impatiens textorii Miq. 【 ツリフネソウ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 林縁の湿った所や渓流沿いに生える一年草で、茎は、基部はやや這って直立し、高さ50〜80㎝になる。茎はなめらかで柔らかく、節は紅紫色で膨らむ。葉は互生し、楕円形で鋸歯がある。秋に茎の先から3〜4本の花茎をのばし、先に数個の花を垂れ下げる。花は紅紫色で、距は後方に長く突き出し先端は尖って下側に巻く。果実は紡錘形の蒴果で、熟すと果皮が裂けて種子を弾き飛ばす。 |
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| 分 布 | 県内：西条市、今治市、東温市、久万高原町、西予市。 県外：北海道、本州、四国、九州；朝鮮半島、中国大陸（東北部）。 |
| 生息状況 選定理由 |
生育地が限られており、河川改修などで減少が懸念される。近年の確認地が少なく、農地の水路改修などで減少しており近年の確認が少ないことから、前回の準絶滅危惧（NT）を絶滅危惧Ⅱ類（VU）に上方修正した。シカの食害なども減少の大きな要因の一つである。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：松井宏光執筆者： ---
