1. HOME
  2. 高等植物
  3. イワガネ

イワガネ

Oreocnide frutescens (Thunb.) Miq. 【 イラクサ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
---
イワガネ 画像
種の特徴 低地の樹林内に生育する落葉低木で、樹高は2mほどになる。枝は細長く、粗い毛がある。葉は互生し、葉身は長さ6〜12㎝の長楕円形で葉先は尖り、葉縁には粗い鋸歯がある。葉は3脈が目立ち、上面には光沢があり、下面は白い毛が密生して白く見える。葉柄は5〜50㎜で有毛。花期は3〜5月。雌雄異株で、前年枝に小さな花が群がって咲く。果実は12〜3月に熟し、長さ1.3㎜程度の痩果で黒色に熟す。肉質化した白い花被が果実を包む。
分 布 県内:今治市、伊方町。 県外:四国、九州;中国大陸、ヒマラヤ。
生息状況
選定理由
生育が確認された生育地は2ヶ所だけだが、生育地では群生している。樹林の伐採や下草の除去などで減少する可能性がある。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:水本孝志執筆者: ---
分類別一覧ページへ