オオアカウキクサ
Azolla japonica (Franch. et Sav.) Franch. et Sav. ex Nakai 【 サンショウモ科  】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
| 種の特徴 | 池沼、水田、水路に生育する多年生の浮遊性シダ植物である。鱗片状の葉が密生して折り重なるように伸び、1㎝以上になることがある。全体ではやや五角形状になる。根の根毛が早期に脱落し、秋にはアカウキクサよりやや淡い紅色になる。 | 
|---|---|
| 分 布 | 県内:西条市、今治市。 県外:本州、四国、九州。 | 
| 生息状況 選定理由  | 
アカウキクサと同様に水田からは見られなくなった。溜め池や水路に自生するが、農薬汚染や開発により減少している。近年、溜め池や水田で急激にひろまったものは、本種より小型で外来性のものである。 | 
| 特記事項 | 日本固有種。 | 
| 地方名 | --- | 
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