ミズトンボ
Habenaria sagittifera Rchb.f. 【 ラン科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
| 種の特徴 | 日当たりの良い湿地に生える多年草。地中に新旧2個の球茎があり、茎は高さ40〜70㎝で断面は三角状。葉は線形で、茎の下部に数枚つく。7〜9月に、茎の先に淡緑色で径8〜10㎜の花を総状に多数つける。和名は湿地に生え、花がトンボに似ていることによる。 |
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| 分 布 | 県内：東予、中予、南予。 県外：北海道（西南部）、本州、四国、九州；中国大陸。 |
| 生息状況 選定理由 |
全県で7ヶ所ほどの記録があるが、今回の調査で確認できた生育地は東予の1ヶ所のみであった。もともとサギソウに比べても個体数が少なく、湿地開発や園芸採取などで激減した。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | アオトンボ |
撮影者：池内 伸執筆者： ---
