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ハルザキヤツシロラン

Gastrodia nipponica (Honda) Tuyama 【 ラン科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 常緑広葉樹林内や竹林内の地面に稀に生える腐生植物である。花期は5月で、花序は少数の帯紫褐色の花からなる。唇花弁には4条の隆起したしわがあり、基部付近には各1個のこぶ状突起がある。花が終わると、花柄は急に伸び果実をつける。
分 布 県内:南予。 県外:本州(和歌山県)、四国、九州、琉球;ジャワ。
生息状況
選定理由
前回の調査では南予で記録があったが、今回の調査では確認できなかった。本種は常緑樹林内などに稀に生育しており、分布が限定されている。森林の伐採に伴う生育環境の悪化が懸念される。今後も調査、研究する必要がある。
特記事項 日本固有種。
地方名 ---
撮影者:---執筆者: ---
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