サルメンエビネ
Calanthe tricarinata Lindl. 【 ラン科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
| 種の特徴 | ブナ帯の樹林内に生育する多年草。葉は3〜4枚で、大型の倒卵状長楕円形。4〜5月に、30〜50㎝の花茎を立てて、先に7〜15個の花をつける。萼と側花弁は淡黄緑色、唇弁は大きくて紫褐色〜紅褐色、中央裂片には鶏冠状突起がある。和名は、唇弁が赤みを帯びてしわが寄っているのをサルの顔に見立てたもの。 |
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| 分 布 | 県内：東予、中予、南予。 県外：北海道、本州、四国、九州；台湾島、ヒマラヤ。 |
| 生息状況 選定理由 |
県内で6市町村以上の記録があるが、今回の調査では中予で確認された。もともと稀少な種であり、園芸採取によって減少した。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：池内 伸執筆者： ---
