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ヒメカンガレイ

Schoenoplectus mucronatus (L.) Palla var. mucronatus 【 カヤツリグサ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 湿地や池沼に生育する多年草。叢生し茎は高さ40〜80㎝。横断面は3稜形でカンガレイと比べて細い。花序は仮側生し、柄のない小穂が3〜8個集まってつく。小穂は卵形で長さ6〜10㎜。果実は黒褐色で広倒卵形。刺針状花被片は果実とほぼ同じ長さである。
分 布 県内:松山市、他。 県外:本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
山間の池畔で生育が確認されているが、土砂流入や開発で減少している。確認事例が少なく現状は不明である。今回、新たに絶滅危惧ⅠB類(EN)として取り上げた。
特記事項 日本固有種。
地方名 ---
撮影者:---執筆者: ---
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