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キノクニスゲ

Carex matsumurae Franch. 【 カヤツリグサ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
種の特徴 多年草で葉は硬く幅は5〜15㎜、有花茎より長くなり、有花茎は高さ50㎝くらいにまでになる。先端に有小穂をつけ下部に3〜4個の雌小穂をつける。雌小穂は緑白色をしていて、他にはない特徴となっている。
分 布 県内:宇和島市、愛南町。 県外:本州、四国、九州、伊豆諸島。
生息状況
選定理由
海岸に近い林縁や島嶼部の林床などに、大きく叢生し大株となる。ときには群落で見られる所もあるが県内では見られない。本種は1923年に内海村須ノ川(現愛南町)で採取されて以来、発見されていなかったが、2008年に島嶼部で発見されたため、前回の情報不足(DD)を絶滅危惧ⅠB類(EN)に変更した。
特記事項 ---
地方名 キシュウスゲ
撮影者:---執筆者: ---
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