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ツクシショウジョウバカマ

Helonias breviscapa (Maxim.) N.Tanaka 【 ユリ科(APG:シュロソウ科) 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 山中に生育する多年草。幅1㎝、長さ10㎝ほどで、葉縁が波を打ったようになる葉を多数つけ、春に1本の花茎を伸ばし、その先に3〜5個の白っぽい花をつける。似たものにシロバナショウジョウバカマがある。
分 布 県内:大洲市。 県外:九州。
生息状況
選定理由
山中の樹林内に稀に散生している。前回は、未確認の情報のみであったため記載されていないが、近年、生育が確認された。生育地は限定された範囲であり、個体数も多くはないことから、絶滅危惧ⅠB類(EN)とした。
特記事項 執筆者の一人が高校に所蔵されていた古い標本を整理中にツクシショウジョウバカマの標本を見つけ、標本のラベルに書いてあった産地をもとにその周辺を調べて、再発見となった。標本の重要性を示す出来事と思われる。
地方名 ---
撮影者:---執筆者: ---
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