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アイナエ

Mitrasa㎝e pygmaea R.Br. 【 マチン科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 日当たりの良い湿った草地に稀に生育する小さな一年草。茎の下部に2〜4対の葉を対生する。葉は卵形〜長楕円形で長さ7〜15㎜、3脈が目立つ。葉と茎には微細な毛がはえる。8〜10月ころに高さ10㎝ほどの花径を1〜3本伸ばし、花径の先に小さな花を散形状につける。花は白色、筒状で先は4裂する。
分 布 県内:西条市、今治市、松山市、西予市、愛南町、大野ヶ原。 県外:本州、四国、九州、琉球;朝鮮半島、中国大陸、マレーシア、オーストラリア、他。
生息状況
選定理由
湿った草地に生育するきわめて小さな一年草であり、草地、湿地の開発や管理放棄による高茎草本の繁茂により減少している。近年は松山市と西予市で確認されている。前回の準絶滅危惧(NT)を絶滅危惧ⅠB類(EN)に上方修正した。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:---執筆者: ---
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