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ツガザクラ

Phyllodoce nipponica Makino 【 ツツジ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
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ツガザクラ 画像
種の特徴 高山の岩礫地に生える小さな常緑低木で、樹高はきわめて低くて10〜20㎝。葉はツガに似て細長く、長さ8〜14㎜、幅1.5㎜ほど。初夏、枝先に数本の花茎を立てて、先端に1個の淡紅色の小さな花を横向きにつける。花は釣鐘形で長さ6〜7㎜、縁は浅く5裂する。東北地方中部から中国地方の大山まで分布するが、四国では赤石山系と高知県本山町に分布する。
分 布 県内:赤石山系。 県外:本州、四国(高知県)。
生息状況
選定理由
生育地は1ヶ所のみである。生育地では広い範囲にパッチ状に群生しているが、遷移の進行や登山者の踏み込みなどにより生育地は減少している。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:松井宏光執筆者: ---
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