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イワシデ

Carpinus turczaninovii Hance 【 カバノキ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 山地の石灰岩や安山岩の乾燥した岩場に生育する落葉広葉樹。細かく密に枝分かれして、樹高は3〜4mほどになる。葉は互生、シデ類の中では小さくて長さ3㎝ほどの卵形、側脈は平行で10〜13対、細かい重鋸歯がある。春に葉の展開と同じに開花する。雄花序は円柱形で垂れ下がり、雌花序は卵形で上向きにつく。果実は堅果、卵形で夏から秋に熟す。
分 布 県内:久万高原町、西予市。 県外:本州(中国地方)、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸。
生息状況
選定理由
県内では四国カルストや御三戸など石灰岩の岩場など限られた立地に生育しており、個体数も限られている。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:---執筆者: ---
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