ハマクワガタ
Veronica javanica Blume 【 ゴマノハグサ科  】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)

| 種の特徴 | 暖地の海岸近くに生える一年〜越年草である。茎は高さ15〜35㎝で密に縮れた毛が生える。葉は卵形で縁に鈍鋸歯があり、両面にはまばらに軟毛が生える。花期は4〜5月で、萼は長さ3〜5㎜、4裂し裂片は倒披針形で鈍頭。花冠は4裂し、径2〜2.5㎜。果実は蒴果で、偏心形、まばらに毛があり、幅4㎜、長さ3㎜内外。 | 
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| 分 布 | 県内:宇和島市。 県外:本州(神奈川県以西)、四国、九州、琉球;台湾島、中国大陸、マレーシア、インド、アフリカ、南アメリカ。 | 
| 生息状況 選定理由  | 
近年、宇和島市沿岸部の水路護岸に点在していることが確認された。既知の生育地は1ヶ所のみであるが個体数は比較的多い。護岸改修や除草などで消失する危険性がある。 | 
| 特記事項 | --- | 
| 地方名 | --- | 
撮影者:松井宏光執筆者: ---
