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オオヤマカタバミ

Oxalis obtriangulata Maxim. 【 カタバミ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 山地の林内に稀に生える多年草。地下に太い根茎があり、そこから1〜2枚の葉と1〜2本の花茎を出す。葉は長さ4〜25㎝の葉柄があり、先に小葉は3枚がつく。小葉は幅2〜6㎝の倒三角形で縁には毛がある。葉の形はミヤマカタバミに似るが、ミヤマカタバミは葉先の両端がやや丸いが、本種は鯨の尻尾形で先の両端はやや尖る。春の葉がまだ若いころに、10〜20㎝の花茎を伸ばし、先に1個の白色の5弁花をつける。果実は円柱状で長さ25〜35㎜の蒴果、中に茶褐色、楕円形の種子が多数入っている。
分 布 県内:西条市。 県外:本州、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸(東北部)、ウスリー。
生息状況
選定理由
もともときわめて稀少な種であり、分布地も限られている。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:---執筆者: ---
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