ミヤマモジズリ
Neottianthe cucullata （L.) Schltr. 【 ラン科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | ブナ帯の苔むした岩上などに生育する多年草。地下に球形の塊根があり、地表に2個の葉をだす。8月ころに、高さ10〜20㎝の花茎をだし、淡紅色の小さな花をやや一方に偏ってつける。萼片と側花弁が集まって兜状になり、唇弁は深く3裂し、距は前方に強く湾曲する。花序がやや螺旋状に巻くことはネジバナ（モジズリ）に似るが、ネジバナとは別属である。 |
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| 分 布 | 県内：東予、中予。 県外：北海道、本州、四国、九州；朝鮮半島、千島、樺太、シベリア、ヨーロッパ。 |
| 生息状況 選定理由 |
現存が確認できたのは中予の1ヶ所のみである。もともときわめて稀な植物であり、園芸採取や森林伐採により減少した。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：池内 伸執筆者： ---
