1. HOME
  2. 高等植物
  3. ノビネチドリ

ノビネチドリ

Gymnadenia camtschatica (Cham.) Miyabe et Kudô 【 ラン科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
---
ノビネチドリ 画像
種の特徴 山地の林内に生える多年草。茎はやや太くて粗い稜線があり、高さ30〜60㎝。葉は5〜10枚で、茎の下部につくものは大きくて先が丸く、縁は波打つが、上部の葉はしだいに小さくなり、やがて苞葉となる。5〜7月、茎の上部に淡紅紫色の花が多数咲く。唇弁は浅く3裂し、中裂片は他より短い。
分 布 県内:東予、中予、南予。 県外:北海道、本州、四国、九州;樺太、カムチャッカ、朝鮮半島。
生息状況
選定理由
県内各地に稀に分布しており、今回の調査では東予、中予で自生地が確認できた。森林開発、林道工事、園芸採取などで減少している。絶滅危険性が高まっていると思われることから、前回の絶滅危惧ⅠB類(EN)を絶滅危惧ⅠA類(CR)に上方修正した。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:池内 伸執筆者: ---
分類別一覧ページへ