1. HOME
  2. 高等植物
  3. オオカナメモチ

オオカナメモチ

Photinia serratifolia (Desf.) Kalkman 【 バラ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
オオカナメモチ 画像
種の特徴 常緑の低木で、樹高が4mになる。葉はカナメモチよりずっと大きく、かたく革質である。葉柄は長く2〜4㎝になる。花期は4〜5月、白い花をつけ、花弁の内部は無毛である。果実はほぼ球形で、径は6㎜、紅紫色に熟する。別名はテツリンジュ。
分 布 県内:宇和島市。 県外:本州(岡山県)、九州(奄美諸島)、琉球(西表島);台湾島、中国大陸(南部)、インドネシア。
生息状況
選定理由
本種は産地が限定されており、隔離分布しているもので植物地理学上貴重である。園芸的な価値は少ないため採取の心配はないが、森林の伐採、自然災害による土砂崩れなどによる生育環境の悪化が懸念される。
特記事項 ---
地方名 テツリンジュ
撮影者:松井宏光執筆者: ---
分類別一覧ページへ